長野県の外壁塗装で活用できる補助金・助成金制度と注意点を解説
長野県で外壁塗装を行う際には、補助金や助成金制度をうまく活用するのがおすすめです。
高額になりがちな外壁塗装ですが、各自治体の制度を利用すると、工事費用を大幅に抑えられる可能性があります。
しかし、長野県内にはどのような制度があるのかわからず「手続きが難しそう」と、悩んでいる方もいるでしょう。
補助金や助成金を利用するには、申請条件や対象となる塗料・業者の指定など、知っておくべきポイントがあります。
本記事では、長野県内各自治体の助成金情報とスムーズに申請するための注意点をわかりやすく解説します。
正しく助成金を受け取るためにも、ぜひ参考にしてください。
目次
長野県での外壁塗装で利用できる可能性がある補助金・助成金はある?

長野県には外壁塗装で利用できる可能性がある補助金・助成金があります。
外壁塗装のみで使用できる制度もありますが、単体では利用できず断熱改修工事などと同時に行う条件つきのものもあるため、詳細は窓口へ要確認です。
長野県|信州健康ゼロエネ住宅助成金
信州健康ゼロエネ住宅助成金は、長野県が実施している助成金制度です。
環境への負荷が少なく、高い断熱性能をもつ住宅へのリフォームなどの支援を目的としています。
しかし、外壁塗装のみでは利用できません。
窓や開口部、外壁の断熱改修工事に適用され、最大で140万円の補助金が支給されます。
外壁塗装と同時に住宅の断熱向上を目指す方におすすめできる制度です。
中野市|既存木造住宅耐震改修事業
中野市では、昭和56年5月以前に建てられた木造住宅の耐震改修工事を対象に、最大115万円(対象費用の10分の8以内)を補助しています。
外壁塗装自体は直接の対象ではありません。
ただし、耐震改修事業を併用した場合、耐震補強工事以外のリフォーム費用などに対して2分の1以内(最大80万円)の補助金を受け取れます。
耐震改修と同時に外壁塗装を行うことで、補助金を受け取れる可能性があります。
令和7年度は受付終了しているため、今後の最新情報は公式ホームページをチェックしてください。
参考:既存木造住宅耐震改修事業
佐久市|木造住宅の耐震改修工事補助金
佐久市では、耐震補強工事と同時に行う耐震改修促進リフォーム工事に対して補助金を交付しています。
耐震補強と合わせて外壁塗装を行う場合に活用できる可能性があります。
補助金額はリフォーム工事費用の2分の1以内で上限は30万円です。
申請には市税の滞納がないことや、市の無料耐震診断を受けることが条件で、事前相談が必須です。
令和8年度の補助事業については現在ホームページを更新中なので、申請を考えている方は建設部の建築住宅課へ相談しましょう。
大町市|ゼロカーボン住宅推進リフォーム支援事業
大町市のゼロカーボン住宅推進リフォーム支援事業は、脱炭素社会の実現を目的とした制度です。
外壁工事の例として外壁の張り替えや塗装工事が含まれます。
遮熱性能のある塗料を使用した塗り替え工事を行う際に、補助金が受け取れます。
補助率は対象工事費の20%以内で、上限は20万円(居住誘導区域内は30万円)です。
市内の建設業者を利用し、工事費が20万円以上であることが主な条件です。
下條村|住宅リフォーム等補助事業補助金
下條村では、住民の生活環境の向上と地域経済の活性化を目的とし、住宅リフォーム経費の一部を補助しています。
村内の施工業者を利用して行う個人住宅の修繕や、機能向上を目的とした工事が対象となり、外壁塗装も含まれます。
対象となるのは20万円以上の工事で、補助金は費用の4分の1(最大80万円)です。
補助を受けるには工事着手前の事前申請が必須となるため、早めに準備するのがおすすめです。
小海町|住宅リフォーム助成事業
小海町では地域経済の活性化や、住環境の質の向上を目的とした住宅リフォーム助成事業を実施しています。
町民が地元の施工業者に依頼して行う、住宅リフォームなどの費用の一部が助成される制度です。
住宅機能を維持・向上させる外壁塗装も対象になる可能性が高いですが、詳細は自治体に確認してください。
補助金額は対象工事費の20%で、限度額は20万です。
ただし、中学生以下の方が同居している場合は25%まで引き上げられ、上限は25万円になります。
補助金の支払いは、確定補助金額の5割を指定口座への振り込み、残りはPねっと商品券で支給されます。
参考:住宅リフォーム助成事業
北相木村|北相木村リフォーム助成事業
北相木村では、居住環境の向上と村内経済の活性化のため、村民が居住する個人住宅のリフォームに対して助成を行っています。
対象工事費用の総額が10万円以上の場合に利用可能です。
対象工事の例として、屋根の葺き替えや塗装、外壁の補修や塗装が含まれています。
補助金額は工事経費の25%で上限は25万円です。
村税の滞納がないことや、必ずリフォーム工事着手の15日前までに申請を済ませることが主な条件です。
飯綱町|飯綱町住宅リフォーム支援事業
飯綱町では、町内施工業者を利用して行う30万円以上のリフォーム工事を対象に支援を行っています。
住宅の屋根や外装などの各工事および増改築工事にかかる費用の一部を受け取れます。
補助率は対象工事に要する費用の10%で、限度額は20万円です。
同一世帯全員に町税などの滞納がないことや、下水道区域内の方は接続工事が終了していること(または同時に行うこと)などが条件として定められています。
辰野町|辰野町住宅リフォーム補助金
辰野町では、町内業者が施工する30万円以上の住宅リフォームに対して、定額11万円の補助金を交付しています。
住宅の修繕や改築が対象で、外壁塗装も申請できる可能性があります。
ただし、塗装面積が100平方メートルを超えるなど、辰野町景観計画の対象行為に該当する場合は事前の届出が必要です。
交付決定前に着工した工事は補助対象外となるため、必ず申請結果を待ってから施工を始めることが大切です。
南箕輪村|住宅リフォーム補助金制度
南箕輪村では、村内に本社がある業者を利用して行う個人住宅の修繕や増改築に対して、定額10万円の補助金を交付しています。
対象となる工事費用が30万円以上であることが条件で、住宅の修繕にあたる外壁塗装も対象となる可能性がありますが、要確認です。
村税などに滞納がないことが条件で、必ず工事着工前に申請手続きを行う必要があります。
最新情報は産業課の商工係へ相談するのがおすすめです。
参考:住宅リフォーム補助金制度
阿智村|阿智村住宅リフォーム促進事業補助金
阿智村では、村内の施工業者を利用した住宅の増改築やリフォームに対して補助を行っています。
住宅の長寿命化を目的とした工事として外装工事が明記されていて、外壁塗装も対象となる可能性が高いです。
消費税を除く経費が20万円以上であることが条件で、補助額は定額10万円です。
支払方法に「ふくまるくん商品券」や「ふくまるくんポイント」を選択するとプレミアムが上乗せされ、実質的な支援額が増えるお得な仕組みとなっています。
下諏訪町|安心安全対策・住宅省エネ化リフォーム補助事業
下諏訪町では、住宅の省エネ化リフォーム工事に対して補助を行っています。
外壁塗装においては、断熱塗料や遮熱塗料など断熱性能の高い塗料による塗り替え工事が対象です。
補助率は対象経費の10分の1で、限度額は20万円(空き家バンク登録物件は30万円)です。
町内の施工業者を利用すること、および審査会での承認を得るため施工前に申請しましょう。
長野県で補助金・助成金を申請する場合に注意すべきポイントは?

長野県で補助金・助成金を申請する場合に注意すべきポイントは下記のとおりです。
・補助金や助成金は着工前に申請する
・業者が指定されているか確認する
・予算の上限に達すると締め切られる
申請時期を間違えたり、指定業者でないところに依頼したりすると、補助金や助成金を受け取れません。
制度によって要件が異なるため、あらかじめ確認し余裕をもって申し込むことが大切です。
長野県で未来空間が手がけた外壁塗装の施工事例

長野県で未来空間が手がけた外壁塗装の施工事例を紹介します。
工事イメージの参考にしてください。
長野県松本市H様邸
【Before】

【After】

長野県松本市でガルバリウム鋼板屋根、窯業系サイディング外壁の工事を行った事例です。
施工前、築15年の外壁には色褪せなどが見られました。
今回は住宅の動きに追従してひび割れを防ぐ、クリーンマイルドシリコン弾性を採用し、外観が美しく生まれ変わっています。
長野県東筑摩郡K様邸
【Before】

【After】

長野県東筑摩郡で、窯業系サイディング外壁や樋などの工事を行いました。
施工前、築20年が経過した外壁には汚れなどが目立っていました。
低汚染性を誇るタテイルアルファ無機の塗料を採用し、汚れに強い外観へと生まれ変わっています。
軒天などの付帯部のメンテナンスやコーキングの打ち替えも行い、美観が蘇りました。
長野県安曇野市N様邸
【After】

築10年を迎えた2階建て住宅の外壁工事を行った事例です。
外壁の木部にはキシラデコールHSといわれる保護塗料を使用し、木の質感を損なわずに耐久性を高めています。
外壁にはひび割れに強い弾性シリコン塗料を採用し、住宅全体の美観が蘇っています。
長野県で外壁塗装を行うなら補助金・助成金をうまく活用しよう

長野県には外壁塗装に活用できる補助金・助成金制度があるため、うまく利用すると工事費用を抑えられます。
ただし、多くの自治体では工事着工後の申請を認めていません。
必ず契約・着工前に申請手続きを行う必要があります。
また、断熱・遮熱塗料が指定されていたり、施工業者が指定されていたりとさまざまな条件があるため、事前に調べておくとスムーズに申請できます。
外壁塗装は大切な住まいの寿命を延ばすために欠かせないメンテナンスですが、費用は安くありません。
お住まいにある制度を上手に活用し、塗装計画を立てるのがおすすめです。