スウェーデンハウスの特徴や外壁塗装を検討すべきタイミングを解説
スウェーデンハウスは、外壁に天然木材を採用している点が特徴的なハウスメーカーです。
木ならではの質感を生かした外観はデザイン性が高く、経年による色合いの変化も魅力のひとつとして選ばれています。
しかしスウェーデンハウスの外壁でも、経年劣化すれば塗装が必要になります。
スウェーデンハウスの外壁の特徴や塗装を検討すべきタイミング、費用相場などを詳しく解説します。
塗装前に知っておきたいスウェーデンハウスの外壁材の特徴は?
スウェーデンハウスの外壁には性質の異なる複数の外壁材が使われており、素材ごとに質感や耐久性、メンテナンスの考え方が異なります。
自宅がどの外壁材を使っているかを把握しておくと、劣化のサインや塗装時の注意点も理解しやすくなります。
スウェーデンハウスで使用されている主な外壁材の特徴を紹介します。
スイス漆喰
スイス漆喰は湿気を通す性質を持つ塗り壁材で、室内の湿気を外へ逃がす調湿性が特徴です。
独特の風合いと質感があり、経年による色合いの変化も味わいとして楽しめる素材です。
塗装する際は、塗料で表面を覆いすぎると調湿性を妨げる場合があるため、湿気を通しやすい塗料を選ぶのが基本です。
ガルバリウム鋼板
ガルバリウム鋼板は金属系の外壁で、軽量かつサビに強い素材として知られています。
しかし傷やもらいサビをきっかけに傷みが広がりやすい面もあります。
板と板のつなぎ目にはコーキングが使われており、外壁本体より先に劣化しやすい部位のため、外壁塗装とあわせて修理することが多いです。
レッドシダー
レッドシダーは木部の外壁材で、木ならではの温かみのある質感と、経年で色合いが変化していく風合いが魅力です。
ただし紫外線や雨風の影響を受けやすく、塗膜が痩せると素材そのものが傷みやすい面もあります。
塗装する際は、木の風合いを残すか塗りつぶすかで使う塗料を選び分ける必要があります。
仕様は建てた年や商品によって異なるため、図面や引き渡し書類、現地調査で確認するのが確実です。
スウェーデンハウスの外壁塗装を検討すべきタイミングは?

スウェーデンハウスの塗り替えの時期は、塗料の耐用年数や外壁に出る劣化のサインから見極めます。
さっそく詳しく解説します。
塗料の耐用年数を迎えたとき
塗料のグレードによって、次の塗り替えまでの期間は変わります。
外壁に使用する主な塗料の耐用年数は次のとおりです。
・ウレタン塗料:5年〜10年
・シリコン塗料:7年〜15年
・フッ素塗料:12年〜20年
・無機塗料:18年〜20年
耐用年数は塗装環境や使用する塗料によって変わるため、あくまで目安として捉えてください。
外壁に色あせやチョーキングが出たとき
色あせや、手で触ると白い粉(チョーキング)が付く場合は塗装を検討すべきサインです。
特にガルバリウム鋼板の場合、塗膜が劣化するとチョーキングが発生しやすいため、実際に外壁を触って確認してみましょう。
ひび割れやコーキングの劣化が見えたとき
外壁の細かいひび割れやコーキングの劣化を確認した場合も、塗装を実施すべきタイミングといえます。
特にひび割れやコーキングの劣化を放置すると、外壁内部へ雨水が浸入する原因になります。
気になるサインを確認したら、築年数にかかわらず点検を受けましょう。
スウェーデンハウスの外壁を塗装する場合の費用相場は?

ここでは約30坪の住宅を基準にした総額の目安を示したうえで、内訳も確認します。
費用相場は塗装環境や使用する塗料によっても差が出るため、あくまで目安として捉えてください。
スウェーデンハウスに外壁塗装を依頼した場合、外壁塗装におよそ70〜200万円かかります。
業者に依頼する場合の費用相場は次のとおりです。
・外壁塗装と屋根塗装をあわせて行う場合:110〜160万円
・外壁のみの塗装:70〜110万円
・屋根のみの塗装:60〜80万円
上記のほかに、シーリング費用や付帯塗装、消費税、諸経費が別途かかります。
外壁塗装と屋根塗装を同時に行う場合の内訳の目安は次のとおりです。
・足場の設置:20万円程度
・養生:5万円程度
・高圧洗浄:3万円程度
・下地処理:4万円程度
・塗装:40〜70万円程度
内訳を把握しておくと、見積もりのどこを比べれば良いかが判断できるようになります。
スウェーデンハウスの外壁塗装の費用を抑える方法は?

スウェーデンハウスの外壁塗装費用を安く抑えるコツについて紹介します。
契約前に知っておくだけで、余計な出費を防ぎやすくなるため、ぜひお目通しください。
塗装する範囲を絞り込む
傷みが浅い段階で現地調査を受けると、補修が必要な範囲を最小限に抑えやすくなります。
傷みが進んでからの依頼では、コーキングの打ち替えや下地の補修が加わり、工事範囲が広がりやすくなります。
見積書の内訳に不審な点がないか確認する
「外壁塗装一式」とだけ書かれた見積もりでは、どこにどの塗料を使うのかが分かりません。
外壁面・木部・付帯部それぞれの塗料名と塗る回数、コーキングの扱いが明記されているかを確認しましょう。
地元の業者に依頼する
スウェーデンハウスなどハウスメーカーに修理を依頼すると、実際の工事は他の業者へ外注することがほとんどのため、仲介コストが価格に上乗せされてしまい、割高になりやすいです。
一方で地元の業者に直接依頼すれば、自社施工を行っている業者であれば仲介コスト(中間マージン)がかからない分、費用を抑えられる場合があるため、ホームページなどを確認することがおすすめです。
スウェーデンハウスの外壁塗装を依頼する業者の選び方は?

「スウェーデンハウスの外壁塗装を地元の業者に依頼しよう」と思ったものの、具体的にどの業者に依頼すべきか迷ってしまう方も少なくありません。
そこで、塗装を依頼する業者を選ぶポイントをご紹介します。
詳細な見積書を書面で発行してくれるか
見積書の内訳を細かく記載してくれる業者かどうかチェックしましょう。
口頭だけの説明で金額を伝える業者は、後から「言った・言わない」のトラブルにつながりやすくなります。
また「一式」だけしか記載されていない見積書も、具体的にどのような工事を行うのか分からず、施工後トラブルに発展するリスクが高いです。
口コミや評判が良いか
地元の業者と契約する前に、実際に依頼した方の口コミや評判を確認しておくと、対応の丁寧さや仕上がりの満足度を伺いやすいです。
Googleマップの口コミや、業者によってはホームページで口コミを公開していることもあるため、事前にチェックしてみましょう。
外壁塗装の施工事例が多くあるか
外壁塗装の施工事例を数多く手がけているかどうかも、業者を選ぶ際の判断材料のひとつです。
施工実績が多ければ良いというものでもありませんが、実績を公開していない業者よりも安心できる要素が増えます。
スウェーデンハウスの外壁塗装は依頼先を慎重に見極めよう

本記事ではスウェーデンハウスの外壁塗装における、修理を考えるタイミングや依頼先の選び方などを紹介しました。
スウェーデンハウスは天然木材を外壁に使用するなど特徴的なメーカーですが、それでも塗装など外壁のメンテナンスは基本的に必要です。
本記事で紹介した内容を参考に、適切なタイミングで適切な業者に修理を依頼しましょう。